小紋工房.web

KOMONKOUBOU.WEB

日本の"涼" ~高島ちぢみ~


滋賀県・近江の高島ちぢみは湿度の高い
日本の夏気候に最適な生地として、
江戸時代中期頃より生産された
歴史ある伝統素材。
当時、近江商人の手によって全国に広まった
その独特な「しぼ」は人々にさらりとした
涼感を与え今日まで愛され続きてきました。
 


琵琶湖


高島ちぢみは通常の平織りに比べ、
緯糸の撚り回数を約2倍以上にひねることにより
ランダムに生じるシボで肌に触れる
面積を少なくし、撚り糸の本数も
少なく織り上げることで、隙間を多く、
また風通しを良くするよう仕上げています。

吸水・速乾性を持ち、伸び縮みすることで
肌離れが良くなってベタつかない。
直線だったり、波しぼだったり、表情は様々…
 


主に肌着やパジャマなどの室内着/布団カバー等
直接肌に触れるアイテムに採用されることが多い
「高島ちぢみ」。
ルームウェアや雑貨、マスクなど
夏用に最適な素材をギャラリーよりご覧下さい。

製品見本はKKC660A C/#217の楊柳ちぢみ。
柳の葉に似ていることから呼ばれるその縦しぼが
綿の縮みにより、一層清涼感を引き立てます。
(楊柳のコレクションページはこちら)

また写真のワンピースはKYC445 D#1 C#2

メンズ向けの大人で和モダンな綿素材です。
 
高島ちぢみ製品
Inner Image

KOMONKOUBOU.WEB
-小紋工房-

日本の伝統芸術「江戸小紋」のように、伝統のある魅力的な素材を創り続ける「工房」です。
生機からP下・無地染め・プリント・後加工まで、企画から一貫した生産設備を背景に、小ロット生産・1反からの即出荷・別注染めにもスピード対応致します。
約43,000余種の在庫ストックを常備し、大阪・東京・名古屋のショールームでは、いつでも全商品の見本がご覧いただけます。
私たちは、お客様の笑顔を何より大切に、新鮮な新素材・新商品をご提案いたします。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Evernote
Send to LINE
Translate [Google] »